2010/10/08

お盆のお参り

カンボジアのお盆・プチュンベン。
毎年子どもたちはスタッフと一緒にお寺にお参りに行きます。
今日はお盆の中日でお参りの人出も一番多いそうです。

お寺に持っていく料理とお花も準備できていました。
みんなは礼拝用に学校の制服で正装しています。

孤児院の車と私の車に分乗して出発。

向かう先はプノンボック(ボック山)のふもとにあるお寺。
去年も同じところに行きました。

今日はお参りのあとで山にも登り、頂上でお弁当を頂く計画です。

1時間ほどゆっくりと運転してお寺に到着。
中に入ってお坊さんにお供え物を渡し、お経を唱えて頂きます。

いつもはやんちゃなピサールも、

女の子たちも、
みんな真剣な表情でお祈りしています。
手を合わせるという行為がとても神聖なものに見えるときです。


その後、また1時間ほどかけて山の頂上を目指しました。
脚ががくがくしている私をよそに子どもたちは元気爆発です。

頂上探索やら写真撮影などをしてから、ランチタイム。
メニューは「バーイ・サイッチュルッ」(豚肉ごはん)と「バーイ・チャー」(炒飯)
のセットです。

ご飯&ご飯のセットというところが、お米好きのカンボジア人っぽいですね(笑

みんなでわいわい楽しく頂きました。

頂上にある遺跡。

以前、観光ガイドをしていた指導員のサォピーアから子どもたちに
レリーフなどの説明が始まりました。
どんな知識でも無駄になることはないんだね、とサォピーアと話しました。


その後程よく遊んでおなかを落ち着かせたら下山です。
山の中腹の撮影ポイントで集合写真。
地平線まで見える景色。
苦労して登ったごほうびをもらった気分です。
この集合写真も数年後に見ると、みんなこんなにちいさかったんだねえと
話せるようになるんでしょうね。


その後は子どもたちのリクエストで西バライ(人口貯水池)に移動。
お母さんは疲れ果ててハンモックで寝てしまいました。

山登りに水浴び、子どもたちは今日一日を満喫した模様。
それを見てるだけでお母さんは満足なのです。

ご先祖様に日頃の幸せを感謝して、今日も静かに一日が終わりました。

2 件のコメント:

  1. 一か月前西バライで
    サイハー君、サライ君
    チョムラン君たちとサッカーを
    したのを思い出しました。

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  2. はるじさま

    あのときのグループの方なんですね。
    みんな元気にしていますよ!

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