2010/08/26

みつかっちゃいました・・・

子どもたちの住んでいる建物の1階には小さい倉庫があります。
スポーツ用品や絵画の道具、伝統舞踊の小道具などを保管
している場所です。

どこの家庭でも一緒だと思いますが、子どもは散らかしますよね・・・
いつも整理整頓と教えていても、見てなければあっという間に
ぐちゃぐちゃです。

孤児院では作業時間や清掃時間など一日のスケジュールが
決まっているのですが、今日私がたまたま廊下で二人を見かけた
のは、自由時間。
午前10時、もう自習も掃除の時間も終わっているはず、です。

バドミントンをしようとしていたのか、ラッタナーはラケットを手に
ウーイはボールを持っていこうとしていました。

が、なんかこの部屋汚い・・・

見つけたついでに二人にはちょっと片づけをしてもらいました。
苦笑いしながら片づける二人。



私はそのまま外に出て、指導員のソカーに
「今、二人が掃除してるから見に行ってあげてね」
と、話しました。

その後二人には
「頑張って片づけたのに、みんなに散らかされたら嫌だよね?
だからみんなにもどうやって片づけるのか教えてあげてね。
出したのと同じ場所に戻すだけ、簡単でしょ?」
と伝えておきました(笑


毎日この繰り返しですが、カンボジア人スタッフも根気強く教えて
くれていると思います。
この繰り返しが子どもたちの習慣になると思うと、やっぱり見過ごせ
ないんですよね。

2 件のコメント:

  1. 今では自主的に掃除をする様になった子供達ですから、きっと定着すると思いますよ。
    まずは「自分のことは自分で」
    次に「一人はみんなの為に、みんなは一人の為に」ですね。

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  2. 宮沢様

    そうですね。自分のことができないと他人のことも
    考えられないと思います。
    それにしても整理整頓はなかなか難しいです(笑

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