子どもたちの住んでいる建物の1階には小さい倉庫があります。
スポーツ用品や絵画の道具、伝統舞踊の小道具などを保管
している場所です。
どこの家庭でも一緒だと思いますが、子どもは散らかしますよね・・・
いつも整理整頓と教えていても、見てなければあっという間に
ぐちゃぐちゃです。
孤児院では作業時間や清掃時間など一日のスケジュールが
決まっているのですが、今日私がたまたま廊下で二人を見かけた
のは、自由時間。
午前10時、もう自習も掃除の時間も終わっているはず、です。
バドミントンをしようとしていたのか、ラッタナーはラケットを手に
ウーイはボールを持っていこうとしていました。
が、なんかこの部屋汚い・・・
見つけたついでに二人にはちょっと片づけをしてもらいました。
苦笑いしながら片づける二人。
私はそのまま外に出て、指導員のソカーに
「今、二人が掃除してるから見に行ってあげてね」
と、話しました。
その後二人には
「頑張って片づけたのに、みんなに散らかされたら嫌だよね?
だからみんなにもどうやって片づけるのか教えてあげてね。
出したのと同じ場所に戻すだけ、簡単でしょ?」
と伝えておきました(笑
毎日この繰り返しですが、カンボジア人スタッフも根気強く教えて
くれていると思います。
この繰り返しが子どもたちの習慣になると思うと、やっぱり見過ごせ
ないんですよね。
今では自主的に掃除をする様になった子供達ですから、きっと定着すると思いますよ。
返信削除まずは「自分のことは自分で」
次に「一人はみんなの為に、みんなは一人の為に」ですね。
宮沢様
返信削除そうですね。自分のことができないと他人のことも
考えられないと思います。
それにしても整理整頓はなかなか難しいです(笑