2010/08/09

東京絵画展終了しました

2010年夏のイベント、スナーダイクマエ絵画展。
最終開催地は東京新宿。

8月1日から8日で延べ450名から500名の方に
お越し頂くことができました。
孤児院発信のブログだけではなく、JA東京中央会
の皆様、そしてPIT東京、PITアンコールの皆様、
その他施設に関わる方々が広報してくださった
おかげでこれだけの方々にお越し頂くことができた
のだと思います。
ありがとうございました。


長期支援者の皆様、孤児院を実際に訪問された
ことがある方々、また今回ご協力頂きました
JA東京中央会の関係者の皆様などなど、本当に
たくさんの方々にお目にかかることができ、私も
うれしく思いました。

搬入から撤去作業、また期間中の販売などの
お手伝いは栃木県の白鴎大学の学生さんたちに
お世話になりました。
若い皆さんと毎日会って、私も元気を頂きました!

展示の様子

子どもたちの代表作品を1枚ずつイーゼルに展示。
壁面が少ない分知恵を絞り、カーテンにクリップで
とめたりもしました。








今年は絵画だけではなく、半立体(ダンボールで作った
作品)などの展示も行いました。









またカンボジア、シェムリアップという町、そして孤児院に
ついてのパネルも展示しておりましたので、ご来場の
皆様が熱心に読んで下さっていたことも印象的でした。
このパネルや子どもたちのプロフィール文章は支援者
でもある川中由美子さんのご協力を頂きました
。ありがとうございました!




8月2日には約100名の方々をお迎えし、私が孤児院に
ついてお話をさせて頂く機会もありました。
緊張の中、静かにまた温かくお聞きいただき本当に
ありがとうございました。


孤児院のこういったイベントを日本で行うのには3つの
理由があります。
1つ目は、長期支援者の皆様に子どもたちや今の孤児院
の様子を日本で感じて頂く機会を作ること。
2つ目は、まだカンボジアについて、そしてスナーダイクマエに
ついてよくご存じでない方に興味を持って頂くこと。
そして会場での物品販売による売り上げを施設運営費と
してゆくこと。

上記の目的を果たしていくために、これからもこのイベントは
継続したいと思っています。


最後になりますが、ご来場の皆様には熱心にご質問を頂いたり、
売り上げにご協力頂きましたこと、心からお礼申し上げます。

写真家・足立君江さんには連日会場にお越し頂き、販売している
写真集にサインをして頂いたり、お客様とお話をして頂きました。
歌手・車谷浩司さんには今年も会場にお越し頂き、受付などの
お手伝いを頂きました。
ありがとうございました。

そして孤児院ご訪問をきっかけにこの会場を無償でお貸し下さった
JA東京中央会の皆様に心よりお礼申し上げます。


来年以降も夏になればスナーダイクマエのイベントと思いだして
頂けるよう、継続開催をしていきたいと思っています。
皆さんのアンケート回答を参考に年を追うごとに内容も充実させて
ゆきたいと思っておりますので、これからもどうかよろしくお願い
いたします。

2 件のコメント:

  1. カンボジアよりも暑い日本での約2ヶ月間、本当にお疲れ様でした。
    昨年に比べて展示品も多く、色々な趣向が凝らされていて楽しく観させて頂きました。
    特にパンフレットは素晴らしいです。
    絵を描いた子供達の名前とプロフィールの紹介は今まで以上に子供達と近づけた様な気がします。
    私達は1年に一度、それも僅か数時間の訪問ですが、来年1月の再開が楽しみです。

    返信削除
  2. 宮沢様

    コメントありがとうございます。

    本当に暑い日本の夏でした(笑
    年々新しい取り組みをして、皆さんに子どもたちの
    現状などを少しでも多く感じていただけるように
    したいと思っています。

    いつも気にかけて頂き、絵画展にも皆さんでご来場
    頂き、本当にありがとうございました。

    返信削除